歯科口腔外科

親知らず

親知らずはお口の中の一番後ろにある歯で、年齢を重ねてから生え始める特殊な歯です。
通常の歯とは異なり、非常に磨きにくく、きちんと生えてくれない場合も多くあります。



親知らずが正しく生えている方は、全体の3割ほどといわれており、7割の方が何かしらの治療を必要としてます。
特に埋没しているケースも多々見られるため、早急な治療が必要なこともあります
きれいに生えていない場合、重度の感染症を引き起こすおそれも高くなりますので、もし自分の親知らずがきちんと生えていない場合は
迷わずに当院までご相談ください。



親知らずの治療は基本的には抜歯となります。
歯科用CTを完備し、大学時代に歯科口腔外科を専攻していた歯科医師が診療を担当いたします。
また難抜歯が必要、大がかりな外科的治療となる場合には、患者様の負担を十分に考慮し病院をご紹介いたします。



口腔がん

口腔がんはお口の中にできる、悪性の腫瘍の総称です。
がん全体の1%が口腔がんと言われています。


 

男女比では、3:2で男性に多く、多く発症する年齢は60台が最多となっております。

 
 
 

口腔がんの約60%は舌にでき、そのほかでは、頬の内側の粘膜や歯肉、
 一般的な言葉ではありませんが口腔底という下あごの部分に腫瘍ができます。

 
 
 

初期の口腔がんでは、痛みや目立つような出血はほとんどのケースで見られません。
 痛みを伴わないしこりがあるケースがほとんどです。

 
 
 

なかなか治らない口内炎についても注意が必要です。
 口腔がんは、発症部位の大きさや転移状況によって、通常のがんと同じようにステージが4つに分かれています。
 発見が早ければ早いほど治療成績が異なるため、少しでも不安や気になる症状がある場合には
 すぐにごそうだんいただければとおもいます。